どうも。こんにちは7743chのななしの長介です!
近年、ご自宅でのインターネットがあたりまえの時代になってきましたね。
スマホが普及したことによる影響でしょうね。
その影響か、光回線などのインターネットの契約をしてい方も多くなっているかと思います。
以前まではパソコンがない=インターネットは不要という時代でした。
現在は(光回線などの)Wi-Fiを使えばYoutubeなどの動画やオンラインゲームが通信量を気にせずに見れたり家庭用ゲーム機をネットにつないで遊べたりするので、スマホや家庭用ゲーム機のみの利用で光回線の契約をする方も増えてきました。
またコロナウイルスの影響でテレワークを行う企業が多くなり、光回線などの固定のインターネットの価値が上がっている状態になっています。
そして、利用していくとよく出てくる悩み。
「Wi-Fiの調子が悪い」「Youtubeが止まる」「速度がでない」などといったもの。
その原因がWi-Fiルータにある場合も少なからずあります。
ただ、いざWi-Fiルータを買い換えるとなると、メーカーはたくさんあるし値段もピンきりで、どれを選んだらいいかわからないといったこともあるかと思います。
そこで、本日はWi-Fiルータの買い方や選び方についてお話していきたいと思います。
また、Wi-Fiルータはモデルがたくさんあるので今回はコスパ重視(価格と性能)でおすすめの商品も紹介していきます。
必ず見るべきルーターの機能比較項目
まず、ルーターの比較で主に見られる部分としては、処理能力(CPU)と対応規格と伝送速度。
処理能力が高いほど高負荷に強くなれる
処理能力とは簡単にいうとパッケージに書いてある「○人で利用」とか「○台利用」が該当します。
昔は○GHzデュアルコアとか書いてあったのですが最近はユーザーのことを考えてくれているのか、仕様表やパッケージにこのCPUについて表示がないなくなり、代わりに○台とか○人で利用と掲載されるようになりました。
ちなみに台数と人数が書いてある機器を選ぶ際には人数ではなく台数で選ぶようにしたほうがよいです。
今やnintendo SwitchやPS4のゲーム機をはじめインターネットにつながる機器が沢山あります。
そのため人数で選んでしまうと人によっては人数より機器の対数が多くなり対応台数を超えてしまう可能性があるためです。
対応規格と伝送速度で速度が変わる
対応規格については、比較的目にしたことのある方も多いのではないかと思いますが、11nとか11acとか。
この規格によって通信速度や周波数帯が決まっています。
無線LAN規格
11ax(Wi-Fi6)
11ac(Wi-Fi5)
11n(Wi-Fi4)
11a
11g
11b
通信速度(最大)
9.6Gbps
6.9Gbps
600Mbps
54Mbps
54Mbps
11Mbps
周波数帯
2.4Ghz/5Ghz
5GHz帯
2.4GHz帯/5GHz帯
5GHz帯
2.4GHz帯
2.4GHz帯
規格は上から順番に新しいものとなり、11axが最新の規格になります。
ただし、この規格は使用する端末側も対応していないと利用できないので注意が必要です。
対応していない端末の方が少ない状態になってはきましたが念の為確認したほうが良いです。
スマホなどの対応規格は各製品ページの仕様欄に記載があります。
通信速度は数値が大きくなればなるほど、理論上速度が早くでるといことになります。
また、周波数帯に関しては、2.4GHz・5GHzそれぞれ特徴があります。
最後に伝送速度については各機器のアンテナ数(ストリーム)によって多少変わってきます。
今からWi-Fiルータを買う場合はこのWi-Fi6に対応したモデルを買うのをおすすめします。
メーカーによる大差はほぼない
次にルータメーカーはどこにするか問題。
上記がみなさんも一度は聞いたことのある定番メーカーです。
ASUSやTP-Linkは数年前から雑誌などでも取り上げられる様になってきたメーカーです。
なお、ルータの設定などで電話以外でのメーカーサポートを受けたい場合にはBUFFALOがおすすめいたします。
BUFFALOでは、チャットサポートやLINEサポートを実施しています。
電話サポート窓口と比べて、サポート時間も月~土・祝 9:30~21:00(掲載時現在)と長く、スマホなどから気軽に相談することができます。
おすすめのWi-Fiルータ
それでは、2020年7月時点でのおすすめの紹介していきます。
1万円以下のルータ
NEC Aterm WG1200HP3
Wi-Fi5にしっかり対応しつつ約6,000円から買えるコスパ最強のNEC製Wi-Fiルータ。
バンドステアリングに対応していて、電波強度や対応帯域を判別し、5GHz帯と2.4GHz帯の混雑していない周波数帯へ自動で振り分けることが可能になっています。(端末も対応している必要がある)
また、最近のルータはついているのが当たり前になってはいますが、オートチャネルセレクトにもしっかり対応しています。
伝送速度がそこまで早くはないので速度を求める方にはあまりおすすめできません。
古いルータを使っていて性能は気にせずとにかく安いルータを探している方はこちらのルータがおすすめ。
BUFFALO WSR-1800AX4
2020年6月にBUFFALOから発売された最新規格Wi-Fi6対応のWi-FiルータAmazonで1万円を切るコスパのよいWiFiルータの一つです。
また、バンドステアリングの簡易版のバンドステアリングLiteがついています。
バンドステアリングLiteは混雑状態による判断機能はないものの、電波の強弱による判断をルータ側が自動で行い電波を切り変えてくれるようになります。
伝送速度も他より早く(5GHz)1201Mbps+(2.4GHz)573Mbpsとなっています。
とりあえずある程度の伝送速度はほしいけど、そこまでお金を出したくない。ただ新しいほうがよい!という方はこのエントリーモデルがおすすめ。
TP-LINK Archer AX10
ここ数年で話題になってきたTP-LINK製のWi-Fi6対応ルータ。
こちらも8,000円と1万円を切るコスパの良いWi-Fiルータ。
CPUにトリプルコアを搭載しており他社よりも多い26台の接続に対応しています。
日本の拠点での電話でのサポートもあります。
2台同時に通信が可能になる機能のMU-MIMOは非対応だがビームフォーミング・バンドステアリングといった基本性能はきちんと対応している。
こちらは4本の指向性アンテナを採用しており、アンテナの向きによって電波の飛び方が変わるため調整が可能です。
Wi-Fiルータの設置場所付近でのみの利用で、5GHzのSSIDをメインで使うのであれば上記で紹介したNEC Aterm WG1200HP3よりもこちらのほうがおすすめ。
- 接続台数26台/人数?人
- Wi-Fi6対応(11ax)
- 無線LAN機能 (5GHz/2.4GHz): 1201Mbps(2ストリーム)/300Mbps(2ストリーム)
- IPv6(IPoE/IPv4 over IPv6)に対応
- ビームフォーミング対応で速度の安定化
BUFFALO WSR-A2533DHP3
こちらはBUFFALO WSR-2533DHP3のAmazon限定モデルで2533の前にAが入っている。
通常モデルとの違いは、AmazonモデルにだけバンドステアリングLiteがついている。
2019年の12月発売のモデルなので少し古めではあるが、当時の上位機種ともほぼ性能などが変わらなく、伝送速度は、(5GHz)1733 + (2.4GHz) 800Mbpsと速い。
Wi-Fi5の対応機種で当時の上位モデルと同クラスの性能を持っているにも関わらず価格はAmazonで9,980円
もともとは12,800円程していましたが型落ちして安くなっています。
ちなみに私はWi-Fi6が発売になる前になる前に追加でルータが必要になりこちらを購入して使っています。
型落ちでもよいので速度を求めたい方はこちらのモデルがおすすめです。
一応、Amazonで低い評価のレビューがぼろくそかかれていますが、私は特に問題なく使用できております。
レビューの中でもメーカーへの問い合わせを行い改善になったという方もいらっしゃるので特に問題ないでしょう。
万が一該当のケースにあたった場合には、設定が誤っていて不安定を引き起こしているケースもありますので万が一該当した場合にはメーカーサポートを受けることを推奨します。
まとめ
今回はエントリーモデルを中心に1万円以下で購入できるルータをまとめてきました。
お金に余裕がある方であればもちろん上位モデルを買うのが一番ベストな選択肢となるかと思いますが、そもそも上位モデルの機能が必要でないのに無理して買う必要はないと思います。
上位モデルはほんとに高いので。
今後上位モデルやメッシュWiFiについてもお話していければと思っています。