格安SIMが一般的になった今キャリア契約が高いと感じている方が多いと思います。
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、格安SIM(MVNO)回線はキャリア回線の一部を借りて運用しているため、混雑時には速度が遅くなったりするデメリットがあります。
ほとんど利用されない方の場合は数百円〜千円代で運用ができるためかなりのコスト削減になるかと思います。
ドコモと楽天モバイルの料金で比較をしてみました。
楽天モバイルの料金
楽天モバイルの場合、
- 10分かけ放題(楽天でんわアプリでの通話)
- 月2GBまで制限なし
- 制限後最大1Mbpsで利用可能
上記内容で月1,480円(2年間)
その後は2,980円
docomoの料金プラン
上記のみの場合割高になります。
docomo withの契約で格安SIM並の価格帯に
楽天モバイルの契約よりは若干衰えますが、docomo withの契約なら2,480円から使えます。
条件を近づける契約をする場合、カケホーダイライトプラン 1,700円(2年定期契約あり)の契約が必要となり、月々3,200円〜となります。
- 5分以内の通話が専用アプリなしでかけ放題
- 月1GBまでの通信
docomo with対象機種の購入が必要になりますが、対象機種のラインナップはだいたい3〜4.5万円くらいなので、ミドルレンジのSIMフリー端末とほぼ同じような金額です。
端末代金の比較
iPhoneを購入する場合で比較してみると
docomoオンラインショップ
iPhone 6S 32GB (ドコモ版) 42,768円
楽天モバイル
iPhone SE 32GB (海外販売モデル) 44,800円
※価格は2019年1月23日現在です
上記のように機種代金はほぼ変わりません。
また、docomoの場合は家族をまとめた場合が台あたりの利用料金が安くなるようになっています。
家族でシェアパック運用
家族3人でベーシックシェアパック(5GBまで)で3人でシェアパック代金を均等割した場合、
カケホーダイライト 1,700円+spモード 300円+ベーシックシェアパック 2,200円−docomo with1,500円=2,700円
この価格までくればキャリアも捨てたものではないんではないでしょうか。
全ての人が格安SIMに変えて幸せになるわけではない
一人で利用の場合は、格安SIMのほうがよいケースというのはかなり多いと思います。
キャリアで契約するメリット
- 最新機種の端末代金が割引を受けて購入ができること
- 安定した通信環境が得られること
上記2点だと私はは考えます。
格安SIMで契約するメリット
- 古い端末を長く利用する
- 端末はこだわりがなくなんでも良い
そんな方々は格安SIMへ切り替えたほうがメリットは多いのではないでしょうか。